B級グルメ、スイーツ、ご当地料理――日本一はウチだ!

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   先週から池袋・西武百貨店で始まっている「全国味の逸品会」が大盛況だというので、リポーターの中山美香が乗り込んだ。毎回、「B―1グランプリ」目指して各地の味がしのぎを削るが、今回も「B級グルメ」「話題のスイーツ」「知られざるご当地料理」が争われる。

経済効果

   「B-1グランプリ」で2連覇したこともある「富士宮やきそば」の経済効果は200億円ともいわれるだけに、参加者(社)殺到で一段と盛り上がっている。昨年優勝は「横手やきそば」(秋田 681円)だが、果たして連覇成るかーー。

   「横手」を追って、「イタリアン」(新潟 321円)は中華の焼きそばにミートソース。「50年前から新潟ではこれがイタリアン」と店員。ほかにも、「油麩丼」(宮城)、「ヤキトン」(福岡)などがある。

   「スイーツ」では、「ベネツィア-ナ」(473円)と「イチゴクリームメロンパン」(252円)は大阪・玉出木村家。これに「凹カステラ」(東京ハレノヒ1260円)が挑む。「うーん、フワフワ!」と中山が目を丸くした。

   「ご当地料理」部門では、店内の行列が通路の先まで延々。「1時間くらい並ぶ」とか。お目当ては、551蓬莱の「豚まん」(6個961円)、「肉まきおにぎり」(宮崎 肉だわら 301円)、「玉子入りいかやき」(大阪桃屋いかやき屋 315円)、「伊勢海老そば」(東京・丸の内 851円)などなど。

   初日売り上げのトップは、「B級」が「横手やきそば」、「スイーツ」が大阪・玉出木村家、「ご当地」が大阪・551蓬莱だった。

   加藤浩次が「勝谷さんくわしいけど、地方で知らなくておいしいもの多いですよね」

   勝谷誠彦がうれしそうに、「おいしいものは保存されてる」

   会場の客も「地方へは行けないけど、ここにあるから」「あまりにありすぎて迷っちゃう」と、とにかく楽しそうだ。

   この催しは5月5日まで。食べ物で「とにかく店にきていただく」というのはデパートの古典的な戦略だが、この場合は、B級即ち安いというのも人気なのだろう。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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