いま世界の音楽シーンで大ブレーク中のジャスティン・ビーバーがきのう(21日)渋谷でライブをやった。カナダ出身のこの16歳は、You Tubeに載せたシーンに1億5000万ものアクセスを集めて注目され、先月出したCDが全米チャートに初登場で1位。さきのハイチ救済イベント「We are the world」では、トップバッターで歌った。
ニッポン好きかも
ツイッターのフォロワー200万人――。
今回の来日は来月のアルバム日本デビューのPRのためだ。大竹真キャスターが日本で最初の独占インタビューに成功した。まだあどけなさが残る少年だった。
――16歳で世界中から注目されて、どんな気分?
「最高です。興奮してるし、いろんな機会をあたえてくれて嬉しいです」
――日本へ来てみて印象は変わった?
「ちょっと変わった。いままで行った国で一番好きかも。忍者とか寿司のイメージしかなかったけど、実際は気持ちのいいところです」
――ガールフレンドは?
「いまはいない。世界中歩いていると恋人とつき合うのは難しいかもね。」
――プロモーションビデオでは、女の子を口説くシーンがあるが?
「あれはビデオ。実際になったら、自分らしく振る舞って好きになってほしい」
で、おきまりのメッセージ。「加藤さん、テリーさん、おはようございます」と日本語の後、英語で「応援ありがとう。またすぐ戻ってきます」
「こういうことがありうるということですよね。急にスターダムにのしあがってくる」と加藤浩次。そう、始まりはYou Tubeで、スティビー・ワンダーなどの歌を勝手に載せて、それが注目された。
テリー伊藤「自分で作詞もするんでしょ。どんな詞を書くのか見たいよね」
はるな愛「もう、スターの風格がありますね」
「ホントに?」と加藤。
「オレは初々しく見えたけど」と、本村健太郎までが「グレートになりそうな……」
あとは例によってわいわい。女と違って男の16歳はまだ子どもだよ。