テリー伊藤、コスプレセットを3万5000円で購入

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<テレビウォッチ>おととい(4月18日)横浜で日本最大級のコスプレイベントが開催された。アニメやゲームのキャラになりきるわけだが、これになんと2500人もが参加。年齢層も広がりつつあるという。いったい何が起こっているのか?

横浜で最大級イベント

   中山美香が「仮面ライダー」に聞く。むろん顔は見えない。

   「一番の楽しみは?」

   「子どもたちと握手したりとか……」

   「何歳ですか?」

   「……いい歳です」

   「普段は何を?」

   「会社員です」

   「どんなお仕事?」

   「出版関係です」

   「キン肉マンのビッグ・ザ・武道」(これも顔は見えない)は、「公務員」。装具はオーダーで、ウン十万かかったとか。そうまでするわけは、「命の洗濯、ストレス発散」だという。

   「女装の男性」(24)は顔をさらして、「パソコン関係の仕事」「キャラクターになりきれると、アクティブになれる」

   女性が多いが、なかにはアニメに合わせて髪の毛を切って坊主頭(25)という女性がいた。「仕事は、うどん打ってます」「母は、『女の子ば産んだとよ』と泣いてました。はは」

   このイベントは、ステージがあってファッションショーみたいな演出で見てもらえる。モデル気分にもなれる。もともとは変身願望だから、見てもらえることが人気の秘密らしい。年齢層も昔は高かったのが、いまは中学生から30代までに広がったという。家族で子ども連れの参加というのもいた。

   加藤浩次が「市民権を得ましたね」

   中山が「何人くらいいると思います? いま10万人以上ですよ」と、他の国でのイベントの動員数をみせた。フランス16万4000人、スペインとイタリアが6万人、タイ2万人、アメリカ1万8000人とある。渡邊美樹が「台湾、香港、上海でテレビつけると日本のアニメやってる。一番の輸出なんだなと思った。しかしコスプレは理解できない」(笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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