小沢「大法要」の意味 「踏み絵では?」

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<テレビウォッチ> 2000人の支持者を集めて営まれた民主党小沢幹事長による『両親を偲ぶ大法要』。番組が「年忌法要でもないのに何故この時期に??」と取り上げた。

「最後の総仕上げ」

   岩手県奥州市にある小沢の自宅近くの体育館。支持者で満席のなかを小沢が笑顔であいさつして回ると、一斉に起立して応える支持者たち。小沢はこのあと壇上で次のような決意を語った。

   「本当に最後の総仕上げ、最後のご奉公のつもりで、私の残る人生を頑張りたい……」

   法要が終わった後も小沢は、出口で支持者たちのかえるのを待ち受け一人ひとりに握手を忘れなかった。

   地元『小沢王国』で、自らの威光を内外に改めて披露した感じだが、取材を終わって所太郎リポーターの感想も「上機嫌の小沢さんでした」と。

   しかし、父親が亡くなって42年、母親が亡くなってから15年。番組は『年忌法要』の年ではないのに何故との疑問を。

   背景として挙げたのが、『小沢王国』に差し始めた影。3月14日に行われた岩手県久慈市長選挙。小沢の側近である達増岩手県知事を筆頭に民主党県連が総力挙げて支援した同党候補が53票差で現職に惜敗した。

文   モンブラン
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