<テレビウォッチ> 青木源太の「情報誌早読みチェック」が、「GLAMOROUS」の特集のひとつをとりあげた。沢尻エリカの独占告白を乗せて話題の号だが、こちらのキーワードは「狩女(カリージョ)」だという。
カリージョ
「狩女になる宣言!」という記事で、女が戦略的なハンターになる時代です、とあって、「4月解禁!」だと?? おおたわ史絵が疑り深い目をギロリ。
青木がリードを読み始める。「漠然と待っていても出会いは来ない。この春は自ら獲物(男)を狩る勢いで、狩女になろう」というので、NYの狩女が書いた「HUNTING SEASON(男を狩る技術)」に学ぼうと呼びかけている。
で、青木がその本を取り出して、「書いたのはニューヨークに住む42歳、バツイチ、子持ちの女性。テリーさん、昼はOLで夜は男狩りのスペシャリストだと」
テリー伊藤「うれしいですね。日本でも増えているんですか?」
青木「かつてクーガー女というのがあったが、こちらは進化系、戦略的なんです」と大まじめ。女性陣が笑い転げている。
さらに「掟1、ハンティングシーズンに狩るべし」。「解禁期」と「禁漁期」があって、解禁は4月から9月までなんだと。女性陣から「エーッ」と疑問の声。バカな。男に禁漁期なんかあるもんか。
場所は?
悪のりテリーは「いいですね。場所はどこです、場所?」
青木「キル・ゾーン(狩り場)というのがあって、あちこち行くより一か所に絞った方がいい」と。これが掟3。
加藤浩次「どうやって狩りをするんですか。そこでしょ問題は」
青木「群れるな。狩りには1人ででかけるべし。群れるとカモだと思われる」。これが掟4。
テリーはなおも「どこへいくの?」
青木「自分の好みで……」
テリー「狩り、されたいでしょ?」
青木「されたくないです私。狩りは怖いですからね」
加藤も「狩りされればいいじゃない」と、青木を攻めるが、青木はにこりともせずにぬらりくらり。
加藤「お前、適当すぎるからいけないんだよ」
青木「狩女に注目したいと思います」と、たしかにいい加減だ。
しかし、こんないい加減な本と記事が、またテレビにまで乗るとはね……