「高速無料化」やめたのか 副大臣の「言い訳」

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   <テレビウォッチ>キャスターの赤江が、赤い文字で『政権交代』と書かれた例の民主党マニフェストの小冊子を手に「これも今は懐かしくなりました」と、実質値上げとなる高速道路に新料金制度を取り上げた。

実質値上げ

   「『原則無料化』としっかり書かれていたんですがね。さて、何処へ行ってしまったんでしょうかね~」(赤江)というわけで、スタジオに生出演した担当の馬淵国交省副大臣が槍玉に……

   新料金制度によると、普通車は70キロ以上走行すると上限2000円、環境にやさしい軽自動車、エコカー(燃費20km/1?)は40キロ以上で上限1000円となる。

   番組では、普通車の平均走行距離は47キロだから、恩恵を受けられない人のほうが多く、「実質値上げだ」と指摘した。

   赤江が「原則無料化はもうやめたのですか?」に、馬淵副大臣は「休日1000円は来年3月で廃止されます。今回の新制度は来年3月になると料金が急に高くなるので、平準化させておくのが狙いです。原則無料化は4年間で段階的に進めることに変わりありません」

   その一方で、昨2009年「コンクリートから人へ」の理念で、一時凍結された高速道路建設の4車線化が小沢幹事長の鶴の一声で復活、その決め方も何やら党利党略の臭いが……

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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