「説明する責任ある」
それよりも、この夫婦は無職で、生活保護を受けていた。勝谷がこれに切り込んだ。「どういう事情で働かないのか。特別体が弱いとか……何なんだ」
レポートの西村綾子が、「それは個人情報で……」といいかけると、勝谷が切れた。「そんなもの個人情報でもなんでもない。ボクらの税金から出してんだよ、こんなやつがなんで保護受けてるんだ。個人情報というんなら、公金なんだから、行政は説明する責任がある」
他の虐待事件も親が無職というのが確かに多い。おそらく誰もが頭にあることだが、おそらくテレビでこれに触れたのは初めてだ。
加藤が「警察が入れない部分もある……」
勝谷「法律的にはそうかもしれないが、おかしいよ」
テリー伊藤「子どもが3人いる段階で生活保護を受けていながら、また子どもを作っている。どっちかというと動物的ですよね。育児や働いてないという夫婦のストレスを子どもに押し付けてる」
勝谷はさらに過激に。「こういう働かない人間を保護して、子どもをつくらせている。行政にだって、未必の故意がありますよ」
加藤があわてて、「わからないことだってありますよ」
勝谷「踏み込まなきゃわかりようがないじゃないか」
行政も警察も、もっと踏み込んでいいのではないか。この議論、どうやら勝谷に分。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト