「働かずに子作り」と生活保護 虐待死は「行政の未必の故意」説

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<テレビウォッチ> また、幼児を虐待死させた疑いで親が逮捕された。大坂・寝屋川市の1歳8か月の女児を死なせたとして4月9日、父親(26)と母親(27)が逮捕(傷害致死容疑)された。

「分からないはずはない」

   親からの119番で意識不明状態の子どもが病院に収容されたのは1月だったが、1か月半後の3月はじめに死んだ。子どもは顔に複数のアザがあり、アゴの骨が折れていた。また体重は平均の半分の6.5キロしかなく、タバコを押し当てたような跡もあった。

   夫婦には女ばかりの4児があったが、死亡したのは3女で、他の子どもは普通だという。なぜこの子だけ?という疑問に専門家は、虐待死の半数はこれにあたるという。ひとりだけ手がかかる、あるいは親の嫌なところが似ている、などの理由が多いとか。

   虐待を知る手がかりのひとつが、幼児の定期検診だが、この子は1度も受けておらず、寝屋川市が家庭訪問や両親の面談を12回も行っていたが、顔のアザについても母親が「次女がたたいた」というのを受け入れて、虐待とは思わなかったという。

   子どもが死んだあとでかならず聞かれる話だ。近所の証言を聞いても「昼夜を問わず泣き声が」といっている。勝谷誠彦が、「分からないはずはない」といっていたが、その通りだと思う。

   加藤浩次は、「体重が標準の半分しかなかったとは……」

   三船美佳は「それを見ても、(虐待は)生まれてすぐから始まっていたことがわかる。姉たちもそれを見て育っている」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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