サッカー解説者の澤登正朗が、2010年4月8日のブログに、前夜行われたサッカー日本代表とセルビア代表の試合について綴った。
試合は0-3で日本が惨敗。澤登は「まさかの試合内容!! 選手選考の最後のアピールだったのにもかかわらずまったくといっていいほど気持ちが伝わってこなかった」と厳しい。さらに、
「サッカー人として少し寂しい気持ちと怒りを感じた」
と続けた。元代表として日の丸を背負っただけに、土壇場にきてこのふがいない結果に怒りも人一倍だったに違いない。ただそれも、サッカー界全体を考えてのことだと澤登は続ける。
救いだったのは、今回の敗戦が「ワールドカップの本番でなかったこと」。だが、残された時間が少ないのも確かだ。最後は「気持ちを切り替えて頑張ろう」と選手に向けてエールを送った。<テレビウォッチ>