橋下府知事の天下り改革 「国もやろうと思えばできる」

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<テレビウォッチ> 就任3年目にしてなお87.5%という高い支持率を保っている橋下徹・大阪府知事がナマ出演して、府政から国政まで久々に橋下節を聞かせた。

支持率87%はでき過ぎ?

   橋下知事はきのう4月1日の新人の入庁式で、「民間の企業と決定的に違うこと、それはみなさんが権力を与えられたということなんですよ」といった。権力の府に乗り込んだ気概はいぜん健在だ。以下はこれまでの橋下語録。

   府職員に「みなさんは破産会社の従業員だ、給料が半分になっても当たり前」

   首長との意見交換会で「人件費が高すぎる。人が多すぎる」

   国の直轄事業に「こんなぼったくりバーみたいな請求書」

   民主党のマニフェストに「国と地方の協議制度が抜けている」……

   これらが、一つひとつ変化につながっていることが、府民の高い支持につながっているらしい。

   みのもんたは「3年目で87%はでき過ぎ?」

   橋下「ご祝儀みたいなもの」「でも880万人の総意を感じます」「ありがとうございます」「いままでを顧みて?」「自分は満足してますが、大阪自体がまだまだ」

   ここで、鳩山政権の施策について。まず「子ども手当」は、「予算化しました」。が、「高校の授業料無償化」には、「国の欠点が2つある」と。

   「まず私立への配慮が足らない」。大阪は3割が私立なので、大阪府が金を出すという。次が「朝鮮学校」だ。これには「政権は逃げている」という。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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