<テレビウォッチ>きょう(4月1日)から新年度。求心力のなくなったものの民主党への政権交代もあって様々な変化が。
子ども手当て
では何が変わるか?? 笠井アナが「色々なことが変わります」と取り上げた。まず、民主党がマニフェストの目玉として打ち出した子ども手当、高校の授業料無償化がスタートする。
子ども手当は、中学卒業まで月額1万3000円が支給される。実際の支給はまとめて6月に。一方、高校の授業料は4月分からタダになる。
個人向け電気自働車が1日から販売される。三菱自動車が『ⅰ‐MiEV』を販売、日産も『リーフ』の予約を開始する。値段は各398万円、376万円だが 補助金付きだと各284万円、299万円。
変わった話題では、今日1日から株式会社に衣替えし、午後に上場する第一生命。これまでの相互会社では契約者が社員だったことから、契約者が株主になり、株か現金が支給される。
売出価格は1株14万円が予想されており、『社員』には思わぬボーナスが。
航空機の飲み物代
ビジネスマンには朗報の残業代の増額もある。月間60時間超の残業をした場合、法律によってこれまで25%以上の割増だったのが、50%以上の割増になる。ただし中小企業への適用は猶予されるという。
もっとも、飴もあればムチもある。エコポイント制度の省エネ基準が強化され、これまで認められていた半分が対象から外れる。
また全日空・国内線の機内で出される飲み物が有料になる。例えば、千疋屋総本店のミカンジュースは500円、コカ・コーラ(300ml)が300円。経営再建中の日本航空は引き続き無料という。
笠井が「JALもあわせて有料がいいと思うのですが……」に、キャスターの小倉が「おカネを払って飲みたくない人はJALに乗るかもよ。どっちのサービスが得か考え方だよね」と。