中国「毒ギョーザ」事件 「トヨタ問題と似てる」発言

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辛く当たり過ぎ?

   結局、メタミドホスが工場内にあったほか、当時穴の開いていない袋からもメタミドホスが検出されており、容疑者が1人だけなのかどうかなど、まだ残された疑問も多いという。

   これで中国製の食材に対する不信感がなくなったと思うのは早すぎるようだが、小倉が次のような中国擁護の発言を。

「僕はネ、今の段階で事件を振り返ると、当時さんざん中国の冷凍食品を叩いたじゃないですか。今、トヨタ車のプリウスの問題でアメリカが相当叩いている。ひとつあると全部が吊るし上げられてしまう。(トヨタで叩かれる)日本も(当時の)中国も置かれている立場が同じことなんだろうなと。日本の仕打ちは、ちょっと辛く当たり過ぎたかなと逆に思う」

   しかし、現段階で毒入りギョーザ事件とトヨタ車のブレーキ欠陥問題を同列に置いて日本人の騒ぎ過ぎというのはどうか。

   一方はれっきとした犯罪。トヨタ車の場合、本当に欠陥があったのかはっきりしないし、GMを抜いて世界1に躍り出たトヨタへのヤッカミも見え隠れする。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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