前田日明の民主党批判
生方幸夫・民主党副幹事長が、産経新聞のインタビューで、「国民は小沢さんが不起訴になったから全部シロだとは思っていない。(中略)政党助成金という国民の税金に関わる疑惑もある以上、小沢さんは国会の場で説明すべきです」といったぐらいで副幹事長を解任すると騒ぎ、世論が反発するとあわてて撤回したりと、民主党は党としての体裁をなしていない。
文春では、格闘技界のカリスマ・前田日明氏が、民主党側から参議院選挙に出馬してほしいという要請があったのに、政策はそっちのけで、スポンサーからカネを出させろ、5000万円は用意しろと、カネの話ばかりするのにうんざりして、出馬辞退したことを「独占告白」している。
普天間の基地移設問題も、現代が報じている通りなら、鳩山由紀夫首相が始めにいっていた県外、国外は真っ赤なウソで、政権樹立してすぐに、沖縄うるま市の勝連沖に約3000坪の人工島をつくり、そこに滑走路を2本併設した基地をつることを検討していたというのだ。
ところで、今週金曜日(3月26日)の夜に、ようやく鳩山首相の記者会見がオープンになる。大げさではなく、雑誌やフリーランスの記者にとっては歴史的なことだけに、記者クラブに安穏としている新聞・テレビの記者たちの肝を冷やすような、核心を突いた質問を期待したいものだ。