パラリンピックお金の話 選手がTVで話した「限界」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

「苦労」1位は費用

   「朝ズバッ」が障害者アスリート152人への調査で、苦労していることは? の問いに、3位38.8%が「仕事に支障」、2位42.8%が「練習所がない」、そして1位は82.9%のダントツで「費用がかかる」だった。その費用は年平均で110万円。

   大日方選手は「これは夏冬の平均で、一般的は夏の方がかからない」

   アルペンの森井大輝選手(29)は「海外遠征費用だけで300万円。ほかに用具代などもいれると大変な額になる……」

   大日方選手「4年後を目指すのであれば、年間1人800から1000万円くらいの費用がかかる。自分たちで負担するのは限界」といった。

   クロカンの荒井秀樹監督(55)のひと言が重かった。「ワールドカップ(WC)に出てないとパラリンピックに出られない。そのWCで各国は国が助成している。自費で出ているのは日本だけです」。みのは「それ、なんとかしよう」と即座に請け負ったが、さて……。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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