パラリンピックお金の話 選手がTVで話した「限界」

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<テレビウォッチ>バンクーバー・パラリンピックで、金銀銅が3、3、5、計11個のメダルを獲った選手団がきのう(3月24日)帰国。メダリストが「朝ズバッ」に勢揃いした。アルペン、クロスカントリーにアイススレッジホッケー銀の15人が加わったからにぎやかだ。

補助金の差

   アルペンで銅2つ、通算10個目のメダルを手にした大日方邦子選手(37)はじめ、金銅の狩野亮選手(24)らの健闘ぶりが流れ、クロカンで2つの金を獲った新田佳浩選手(29)は、因縁のおじいちゃん達さん(92)との物語。

   みのもんたが新田選手のメダルを触って「金2つ、男だねぇ」といったので爆笑。「はっはっ、なに笑ってんの?」

   そして初のメダル、銀をとったアイススレッジホッケーでは、遠藤隆行選手(32)が最も輝いた選手におくられる「ファン・ヨン・デ功績賞」を受賞した。日本人で初。また、すっかり有名になった中北浩仁監督(46)の「Good Job」も飛び出した。

   が、ここでみのが、国の補助金でオリンピックとの格差に言及したことから、ご祝儀ムードから一転、お金の話になった。

   補助金は、オリンピックは文科省から25.9億円、対してパラリンピックには厚労省から2.6億円だ。

   「この差はなんですか。オリンピックには報奨金もある」とみの。新田選手には、鳩山首相から電話があったとか。新田選手は、ロシアの選手などへの補助金が日本とは額が違うことを話したという。

   みのは「あの方は毎月お母様から1500万円もらってるから……」(笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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