「奇跡の38歳」丸岡いずみ 宮根と初共演司会

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   情報番組「ミヤネ屋」で「遠距離コンビ」を組んでいた、宮根誠司(46)と丸岡いずみ(38)両キャスターが、特別番組で「初のツーショット司会」を披露した。大阪と東京を結んだ中継で交わされる2人の軽妙なやり取りにはファンも多く、丸岡の「ミヤネ屋卒業」が発表されると、惜しむ声がインターネット上に多数寄せられた。今回の特番は、2人が直接顔を合わせる「初共演司会」として話題になっている。

   特番は、「ミヤネVS美男美女アナNGハプニング感謝祭」。「(情報ライブ)ミヤネ屋」と同じく日本テレビ系で、2010年3月21日夜、事前収録されたものが放送された。

「このぎくしゃく感が良い」

   宮根は特番の冒頭、丸岡の横に並んで「こんなツーショット初めて」と声をかけた。丸岡も「同じ空間にいるのは…」と、違和感を口にした。

   丸岡は、約2年担当したミヤネ屋を近く「卒業」し、4月からは同局系の夕方の新報道・情報番組「ニュースエブリィ」に専念する。「ミヤネ屋」では、東京にいる丸岡がニュースを読み上げた後、大阪スタジオの宮根が、ツッコミを入れるのが定番。丸岡の反応が、妙に真面目だったり冷淡だったりするのがおかしみをかもし出していた。

   特番に出演した、お笑いのココリコ遠藤章造も、2人のやりとりについて、「ぎくしゃく感がたまらなく良い」とお気に入りの様子だった。この日も、宮根が、「(女性キャスターとして先輩格の)『安藤優子倒したるで』と(丸岡が)言ってました」と話し、丸岡が「言ってない!」と反論するなど、にぎやかな掛け合いが見られた。特番自体は、日本テレビ系列局のアナウンサーNG映像を次々流し、2人のコンビはなかなか息の合ったところをみせた。

放送中にネットで「可愛いです」

   丸岡の「ミヤネ屋卒業」が明らかになったのは10年2月下旬。報道が流れると、丸岡のブログやネット掲示板などに残念がる声が相次いで寄せられた。J-CASTニュースも「『奇跡の38歳』丸岡いずみキャスター 『ミヤネ屋』降板惜しむコメント相次ぐ」(10年3月1日)で紹介した。幼さの残る顔立ちなどから「奇跡の38歳」と注目されている。ネットのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)「mixi(ミクシィ)」の中には、2人のやりとりに注目する、5000人を超える登録者がいる欄(コミュニティ)もある。

   そんな中、今回の特番で2人が初共演司会を務めたことは、ネットでも早速取り上げられた。丸岡のブログコメント欄には、特番の放送中から「いま、見てます」「可愛いです」と、投稿が始まった。

   また、ネット掲示板2ちゃんねるでも、特番のスレッド(話題項目)が放送直前に出現、数百の書き込みがあった。

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