「解任」生方「ナマ出演」 民主党内の恐るべき実態

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こんなに集めてどうするの?

   こういうことだ。正副会長会議というのが2週に1回、16時30分から17時まで。役員会で決まったことの報告で、最後に質問はというのが2分ほど。質問ひとつがせいぜいで、意見をいう時間はない。半年間ずっとそうだったと。

   生方はまた、小沢幹事長はやめてしまった政策調査会の復活を求めるグループの中心だった。「政権とったら、国民の声を政策に反映させる、と訴えてきたのに、与党になったら、政策に何にもいえない」

みのもんたが、「小沢さんが新人議員に、選挙区へいけといったとき、われわれは政策集団を選んだのに、と思ったんだが……」  生方は、「あらゆるものが中央集権なんですよ。われわれは地方分権といっているのに、党が中央集権では説得力がなくなってしまう」  与良「副幹事長でも、小沢さんに近い人、そうでない人の色分けはある?」  生方「ありますね」

   みのがボードを引っ張り出して、「ものもいえないのに、こんなに集めてどうするんですか?」。ボードには14人の名前が並んでいた。「同じ考えの人は出てこないんですか?」

生方「いろいろ反応はありましたよ。よく言ってくれたとか」

   ああだこうだいってるうちにだんだんわかってきた。生方が最後に「普天間でも、民主党案というのはないでしょ。議員が地元に帰って話していたら、受け入れる話になるかもしれない」といった。

   いいポイントだ。かつて自民党が強かったとき、異論が出ても平気の平左だった。それが組織の強さを表していたものだ。

文   ヤンヤン
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