<テレビウォッチ>一夜明けると、そこはまだ沢尻エリカだった。番組は、会見での言動の評価や今後の展開を識者のみなさんに聞きまくっていたのである。
すると、パフォーマンス学のセンセイや「ブレイクの恩人」(番組キャプション)である井筒和幸監督はわりと好意的な見方であった。とりわけ、井筒は「騒がしてなんぼや。頑張ってよ」「今後、女優業に花を咲かせていく道が待ってる」と期待大。
日経エンタテインメント!の品田英雄編集委員は、マスコミのプライドにこだわっているようだ。「我々(マスコミ)にしてみれば、6か条をつきつけられて、それを飲まされた形での、(テレビ)ドラマのお仕事(を与えるの)というのは、そう簡単にはいかない。2年のブランクもあり、今までの実績がそのまま通用するとは思えない」
番組コメンテイターでテレビの天才のテリー伊藤は、昨日(3月17日)に引き続いて「沢尻エリカの存在感」を口にし、「テレビのフレームよりも映画のほうが彼女の存在感がでる」と、映画での活躍をすすめていた。
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト