「波乱含みの復帰」
しばらく躊躇していた沢尻がマイクを取り上げ「そのようなことはございません」、「サインしないとホームページは見られない?」にも「そういうことになります」。
ここで番組のナレーションが「彼女は今後どのような芸能活動を行っていくのか、波乱含みの復帰となりました」と。
スタジオでは、小倉が「オレの家なんて夜中の12時にピンポーンくるよ。こういう気持も分かるが、ただ、(誓約書に)サインしてくださいというのは……」。
芸能リポーターの前田忠明はカチンと来たのだろう、次のように……
「反発が出ますよ。これはマスコミをコントロールしよう。マスコミの暴走を阻止するためサインしろと言っているわけだ。我々だって、これ以上の線を越えたらまずいぐらいは分かっていますよ」と。
高木美保も同業者として次のような厳しいひと言を。
「プロとして守ることと、ポロッと本音をしゃべる彼女の良い面のバランスをアドバイスするなら良いが、損だと思う。アドバイスをした相手の方とはあんまり仕事はできないのではないかな……」
これに小倉が「(アドバイスは)ご主人でないの?」に前田が「ご主人は『私は関知していないと』言っているのですがね……」。
2年半前の不機嫌な態度を改め、大人になっての復帰会見だったが、とんだ仕掛けに再び批判が……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト