「ボロボロの状態」
ベッカムはW杯を3度出場したものの、1度も優勝経験がない。今年は強いといわれ優勝の可能性もあるイングランド代表だけに、何としても出場したい苦肉の策だったようだが、この過密スケジュールが裏目に出た。
平石クリニックの平石院長によると「使い込んでアキレス腱がボロボロの状態だったのだろう。この場合、ちょっとした体重移動で切れることもある」という。
手術は、ウシの腱を覆いかぶせて強度を上げることもできるという世界的権威のサカリ・オラバ医師が行った。キャスターの小倉が「ウシのアキレス腱は使わずにすんだの?」に笠井が「詳しいことはわかりません」。
タレントの渡辺満里奈が「奥さんの意向でアメリカに行ったのが大変だったのですかね~」に、これまた笠井が「家族思いのベッカムにとって、こういうこともひとつの要因だったのかもしれません」と。
かみさんの要求をハイハイ聞いていると、とんでもないことになりかねないという例えか……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト