「寄贈もしてる」のとんちんかん
「朝ズバッ」の取材に、坂場正保理事長は、「利益を環境対策に活用するため」として、周辺住民対策に力をいれていると強調した。住宅や学校の防音工事や健康診断などで国を補完。7億8000万円を支出しているという。
さらに学校などにパソコンやピアノなど8500万円を寄贈していて、理事長は「国の補助なしにこれをやるために、駐車場を運営している」といったが、これは見事に語るに落ちた。話が逆だろう。前原大臣がなんというか、聞いてみたいところだ。
取材した岡安弥生も、「環境と駐車場をからめるものなのか」と疑問を投げていたが、みのもんたは「ゼロにすべき。ゼロどころか、早く民にしないとダメでしょう」と素っ気ない。「なんで民間に開放しないの?」
そこで与良正男が、「前原国交相は空港特会を見直すといっていたのが、最近いわないでしょう。財務省が嫌がっていて、全然進まないのが実態なんですって」という。おいおい菅さんは何やってるんだ?
このキャンペーン、ネタはやまほどあるのは間違いないが、さてどこまで突っ込めるか。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト