桑田真澄「野球学問のすゝめ」 その最優秀論文とは

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   元プロ野球選手の桑田真澄が2010年3月9日のブログで、1年間の大学院での勉強を総括した。

「ようやく、大学院の勉強と修士論文が落ち着いたよ」

   1年間は「やり尽くした感じ」という。本人いわく、レポートや宿題は時間がかかり、提出期限はいつもギリギリ。理解できないことも多く、仲間や友人の指導にはずいぶん助けられたらしい。だが、ベストを尽くすことはできた。

   さて、桑田が取り組んだ修士論文は最優秀論文に選ばれた。論文ではアマチュアや球界が抱える問題に取り組んだ。現役プロ野球選手と六大学野球選手による大々的なアンケート調査も実施。協力してくれた関係者には感謝している。

   桑田は「これから、野球(スポーツ)を学問として確立していきたいと考えているんだ。アメリカでは、殆ど確立されている感じだよね」と語る。今はスポーツ医科学が発展している時代。それだけに、スポーツを学問として研究し、理論的に分析したいと意気込んでいた。

   今後についてはさしあたり、3月25日に卒業式を控えている。とても楽しみにしているということだ。1年間は睡眠時間が少なかったので、これからは少しゆっくりしたい。とくに、趣味のワインも自分で作ってみたいし、実は田植えにも挑戦したい。好奇心の強い桑田の興味は尽きない。<テレビウォッチ>

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