ソーリも納得 若貴兄弟「断絶気味」なワケ

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<テレビウォッチ> 今回も「小さな国会(マニフェスト)」などの通常のフォーマットを取っ払って、「証人喚問」ばかりを約1時間敢行した番組。「オザワ問題」はじめとするいくつかのケースにおいて数組の証人が出廷したが、どこをとっても、あまり人選が冴えてるとは言いがたかったし、時季(時宜)外れに感じられるネタもあった。

最近はお話を?

   太田光総理(爆笑問題)もさほどこの集中証人喚問に乗り気ではなかったようだが、「大相撲理事選問題」のときには、椅子から身を乗り出すようにして、証人をみずから尋問するなど、多少興味を持っておられたご様子だった。しかたがないので、これを取り上げてみるとしよう。

   「ぶっちゃけ、貴乃花親方はどうして理事選に立候補したんですか?」とソーリ。証言台に立つのは親方の母親の藤田紀子である。自分の経験や、先代親方から聞いた話として、相撲界でなにか新しいことをやろうとすると、周囲からは「自分たちはこうやってきた」と言われ、止められることが多かったと証人は語る。そんな相撲界の現状を変えたいという貴乃花の思いを、証人は感じたようだ。

   と、ソーリは不意に「(貴乃花と)最近はお話してるんですか?」と訊ねる。「いや、してないです。遠くから見守っていますので」と証人。いっとき世間を騒がせた母子絶縁状態はまだ続いているようである。

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