銀メダルのご褒美 1000万円と2階級特進

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テレビウォッチ>日本電産の永守重信社長が太っ腹なところを見せた。バンクーバーオリンピック、スピードスケート500メートル銀メダルの長島圭一郎(27)、銅メダルの加藤条治(25)は、子会社の日本電産サンキョー所属なのだが、2人に特別ボーナス(長島1000万円、加藤600万円)を出したという。それだけでなく、それぞれ2階級特進させて長島は係長に、加藤は主任にしたのだ。

CM効果は…

   「2階級上がることが、どれだけすごいか正直わからない」と話す長島に対し、永守社長は「同期より8年くらい早い。次に金メダルとったら20年早くなるくらいだから、少しは感激してくれよ」と笑いかけ、さらに「あと2回、金をとったら社長になる」とした。

   やくみつる(漫画家)が「会社の方が心配になってくる」と述べ、東ちづるは「CM効果を考えるとすごい」と語る。

   鳥越俊太郎によると、もともと多くのスケート選手を抱えていた長野県の三協精機が、日本電産の子会社になったのだそうだ。「会社の歴史を背負っている」(鳥越)。

   スケート部が廃部危機にさらされたとき、永守社長が「歴史ある名門を潰すな」と自らのポケットマネーを投じて存続させた、と赤江珠緒が伝える。長島、加藤のボーナスも半分は社長のポケットマネーだという。

   先週、やくは、ボブスレーをやるために番組を休んでラトビアに行ったという。あまりのスピード感に辟易したらしいが、「あんな競技を好き好んでやる人に対する敬意が足りない。マイナーな競技にも奇特な会社が現れて有望な選手を育ててもらいたい」と結んだ。

   女子パシュート銀メダルの選手にはボーナスが出たのだろうか。

文   アレマ
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