1億1000万円スポーツカー 「乗ったら笑われる」危機とは

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<テレビウォッチ>キャスター、小倉智昭の今朝(3月3日)のオープニングトークは、話題の尽きない車の話。100万円を割った格安車から1億1000万円もする超高級車を取り上げた。

GMのリコール

   最初に取り上げたのは、トヨタに続いてアメリカで起きた130万台に及ぶGM車のリコール問題。「小さく扱われるのもトヨタ車に比べ台数が少ないからですかね~」。トヨタの批判ばかりできるのかと言いたいふう。

   続いて「そんななかでニッサンが1万ドル、90万円というマーチの新型車を出しました。元気のいい新興国に向けて安い車、環境にやさしい小型車を作らなければというわけでしょうかね……」と。

   3月2日から始まったジュネーブ国際モーターショーに初公開されたもので、日本でも今夏から売り出すという。

   小倉が「なぜ安いかというと、部品の数を現行モデルより2割削ったそうです」と言うと……

   隣の笠井信輔アナが「ちゃんと標準装備されていればいいですがね……」。さらに中野美奈子アナが「ミラーなついていないなんてことが……」。

   これに小倉が「後でオプションで付けると値段は同じことになるということに? マーチはそういうことはないでしょう。ニッサンがちゃんと考えていると思いますよ」。

オープンカー

   話変わって3日の新聞各紙に出ていた1億1000万円のスポーツカーの話題。

   メルセデス・ベンツが売りに出したもので、ベンツ車の中でも最も高価で、75台うち日本での販売は2台という限定車。

   では、どんな車か。排気量5500CC、650馬力で、最高速度は350キロ。F1の名門、マクラーレンと共同開発したスポーツカー。

   とくに前面や左右の窓がないフルオープンカーで、購入者にはゴーグルが贈られるという。

   小倉が「日本の道路じゃ走らせるところがないね。それに、何処に停めておけばいいの。常に天気予報気にしていないと……」。笠井も歩調を合わせて「雨の日、走ったら笑われるだけですよ」。

   広い世界には購入する物好きもいるかもしれないが、まさか雨のない砂漠を走るわけにもいかないし。これが高性能のソーラーカーだったら話は分かるのだが……

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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