豊田社長が見せた「アメリカ式」 公聴会の反応は?

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「政治的側面が…」

   このあと長谷川が、今回の問題でトヨタの負担はどのくらいかかるかを取り上げた。それによると、リコール費用がざっと1000億円、販売減で700~800億円の減収、訴訟費用がどのくらいになるか予想できないという。

   最後に、コメンテーターの小笹芳央(リンクアンドモチベーション社長)が「 (今回の問題は)日米関係が以前ほど良くないという政治的側面がどっかで影響しているのではと思う。ただ、豊田社長の真摯な対応は素晴らしかったですが……」と。

   確かに、トヨタ問題に関してはアメリカの意図的な騒ぎ過ぎの印象がつきまとう。

   米運輸長官が欠陥はないといっているのに、公聴会では女性がブレーキの欠陥で急加速したと証言するなど、トヨタバッシングのショウを見せられている感じもするのだが……

文   モンブラン
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