朝青龍の引退相撲に暗雲? 「やらしてやれ。心狭い」の声も

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<テレビウォッチ>朝青龍が帰ってきた。空港での様子を小木逸平が伝える――ハワイ、ロサンゼルス、ニューヨークでの長い長い休暇を楽しみまして、すっかり日焼けした元横綱の朝青龍ですが、黒いスーツと白いワイシャツに身を包み、白いフレームのメガネを掛けて再来日。力士の象徴である髷は結われておらず、後ろで束ねただけのポニーテール状態。駆け付けた報道陣からの質問には無言を貫きました――ビジネスの参考にするためか、ニューヨークでは証券取引所に立ち寄ったといわる。

1億円が…

   引き続き小木は「サンケイスポーツ」を引用しながら、元横綱の今後について説明する。それによると、まず、麻布署が事情聴取を検討しているらしい。例の泥酔、暴行騒動に関してである。そして、10月3日に国技館で引退相撲を行いたい旨、日本相撲協会に申し入れたが、現段階では許可は下りず、仮押さえになっている。事情聴取の結果、書類送検されたら、協会は国技館の使用を認めないことが予想されるという。もし、引退相撲を開催できないとなれば、入場料、ご祝儀など1億円以上の収益がゼロになる。

   聞いていた鳥越俊太郎が不快げに切り出す。「やらしてやればいいじゃない、引退相撲ぐらい。どうしてそんな厳しいこと言うの。どれだけ相撲協会に貢献したかわからないよ。心が狭いよ」。

   レギュラーコメンテターやくみつるが、たまたま休んでいたのが残念だった。朝青龍に厳しい彼がいたら、どう返しただろうか。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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