トヨタ米公聴会 社長は「乗り切った」のか

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「徹底究明が必要」

   みのは「アクセルは個人差がありますからねぇ。問題は電子制御でしょうか」という。「トヨタの威信をかけて事故原因の徹底究明が必要ですね」

   北川正恭も、「雨降って地固まるになればいいが」

   この公聴会は、秋の中間選挙を控えてトヨタの工場がある6つの州の知事は豊田擁護にまわるなど、政治的な色彩も帯びていると読売新聞は書いている。しかし、ことはそう単純ではないようだ。

   日本国内でも07年から3年間に38件のトヨタ車の急発進事故が報告されており、国交省が調査することになった。ただ、前原国交相は「全体は134件で、トヨタだけが多いわけではない」という。

   一部ライブの映像も流れたが、公聴会開始からすでに6時間が経過するという。みのもんたも「6時間とはすごいですね」と驚く。公聴会ではこのあと、事故の遺族も証言することになっており、どんな展開になるかは予断を許さない。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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