トップとの差広がる
そして、番組の途中、国会方面の話の区切りにレースの結果が入ってきた。みのもんたが、「日本チームは6位入賞でした」。スタート時に41秒だったトップとの差が、1分14秒に広がっていた。これはがっくり。
リアルタイムのなんと厳しいことよ。荻原の太鼓判もワックスの秘密もみんな吹っ飛んだ。荻原も「残念ですね。前半で上位にいてほしかった」「選手はよくやった」というのがやっと。
スタジオにはリレハンメルで日の丸を振りながらゴールする荻原の写真があった。あらためて、あれがいかにすごいことだったかと思う。
しかし、荻原を継ぐ世代が途切れているのは、きのうのジャンプ陣と同じだ。これも経済のせいか? しかし、同じ状況を他国は克服している。ここはひとつ、スキー連盟のトップの仕分けが必要なのでは?
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト