「目立って点数を」
対して青野は、雪のない愛媛の屋内リンク育ち。9歳から始めて、16歳でWC参加で6勝と、国母より実績は上だ。彼の方が天才型といわれる。しかし、演技は堅実で、「試合で失敗したのを見たことがない」と。礼儀正しく、服装もまとも、というわけだ。
しかし「朝ズバッ」は、もっぱら「腰パンの国母」を追う。伏見は、彼を「天才」と呼んだが、例の服装については、「ちょっと残念だが、クレージーじゃないとできない、だれよりも目立って点数を獲るというスポーツなので、そういうこともあるかなと」という。さらに、「オレを見ろという競技なんです」
みの「跳んでるオレを見ろと!」
伏見「だからファッションも派手になる。体が小さいので、大きく見せる必要もある」「はあー」
みのも最後は、「こうなったらメダリストになってもらいましょう」
青野もメダル候補なのよ、みのさん。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト