スノーボード選手の成田童夢がブログで「おれも一言物言うぞ!」と、服装や記者会見での態度が物議をかもしているバンクーバー五輪、スノーボード・ハーフパイプ日本代表選手・国母和宏について書いている。
成田と国母は前回トリノ五輪で同じ日本代表だったが、実は「犬猿の仲だった」と明かす。ただ国母の演技力は「凄い」そうで、「おれが現時点で戦ったら100%負けるだろう…」とその実力を認めている。それを承知の上で、「おれも人の事を言えないかも知れないけど、あの記者会見の態度だけは同じスノーボーダーとして許せないよ」という。他の選手たちにも影響することをわかってほしいというのだ。「上手いのに勿体無いよ!!」という思いもあるそう。2010年2月12日には「服装や態度…言動をほんの少しでいいから、変えていってほしい」としていた。
この記事の影響力は大きかったようで、アクセス数が「急増」し、マスコミからも取材依頼が来ているという。「おれとしては、スポーツマンらしい健全な対応をしてほしかっただけ」と驚きと戸惑いを示しながら、「今はただひたすら、メダル獲得に向けて頑張ってもらいたいです」と14日の記事を更新している。