「職業市議」をぶっ壊せ 名古屋「地域委員会」とは

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登録制には疑問も

   市長としては、市議が年収2400万円の職業議員になっていることが気に食わないようだ。玉川徹リポーターが「職業議員をぶっ壊したいのか」と問うと、肯定した。

   名古屋市民オンブズマンは、地域委員会構想を立ち上がらせた責任は、民意をくみ取らなかった市議会側にあるとしながら、市長のやり方もまずい、と語る。現行のしくみでは、意見を言いたい人だけが選挙人になり、その人たちの意見が通り、河村市長の翼賛組織になりかねないと指摘し、裁判員のように無作為的に抽出すべきと提案する。

   これに対しては、山口一臣、大谷昭宏が、反対の立場の人も手を挙げて登録選挙人の数は増えると予想、「そうならなければいけない」と声をそろえた。

   木場弘子が「これほど名古屋の人たちが市政に目を向けたことはないでしょう」と言い、小木逸平が「ちょっと羨ましい」と結んだ。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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