「小沢潔白主張」にみの反論 「不透明さ納得できない」

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   <テレビウォッチ>政治資金報告書への虚偽記載で秘書3人が起訴されながら、自らは不起訴になった民主党の小沢幹事長が、いよいよ動き出した。ところが、「嫌疑不十分」での不起訴を、「潔白だ」と強弁し始めた。

堂々と続投宣言

   きのう(2月7日)の会見では、「強制捜査も受け、わたしも2度も聴取された。これ以上の説明はないんじゃないか」といったあげく、「不正はなかったと明らかになった。潔白だと報じたあと世論調査をしていただければ、コメントします」と記者たちに反論した。「メディアは、潔白だと書け」というわけだ。

   みのもんたは、「虚偽記載への関与が嫌疑不十分というだけで、金の話は潔白じゃない。不透明さには納得できない。不動産は小沢さん個人の名義。相続は家族へいくんでしょ」

   杉尾秀哉も、「潔白だなんて報道できない。できないものはできない」

   JNNの調査では、小沢幹事長が「説明責任を果たしていない」が90%、「幹事長を辞めるべき」が45%、「議員も辞職すべき」が33%だった。

   しかし、そんなものどこ吹く風だ。この日鳩山首相と会談した様子を、「幹事長を続けてよろしいか」と聞いたら、首相は「ぜひ、一生懸命がんばって」といった、と話した(首相は、「ハイと申し上げた」といっている)。堂々たる続投宣言だ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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