<テレビウォッチ>「引退したわけですから、朝青龍がどこへ行こうが勝手だし、我々が大騒ぎすることはないんですがね~」(キャスターの小倉)と言いつつ番組は、ほぼ1時間かけて朝青龍の大特集を。
「虚勢の張り方」
引退会見で「ゆっくり休みたい」と語っていた朝青龍が翌日(2月5日)、『傷心』の思いがまだ吹っ切れないのではと思ったが、意外とサバサバした表情で姿を現したのは成田空港。
待ち構えていたのはカメラとマイクだが、リポーターの執拗な質問にも終始無言で通して機上へ。
休養地に選んだ行先は、氷点下25度というふるさとモンゴルではなく、ハワイだった。
スタジオに生出演した漫画家・やくみつるが、その朝青龍の心境を……
「直接モンゴルに帰らないでハワイに行ったということは、(会見 で)しょぼくれた姿みせてしまったので、そのまま国に帰ったのでは敗走したイメージを与える。これ見よがしにリゾート地に行ったのも虚勢の張り方で、朝青龍らしい」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト