<日曜ワイドウォッチ>2010年2月7日放送の「サンデーモーニング」(TBS系)で、朝青龍問題に関して恒例の「喝!」が出た。
番組は、2月4日に引退表明した大相撲の横綱、朝青龍の会見模様などを伝えた。スタジオでは、「御意見番」の元巨人選手、張本勲が、朝青龍の師匠・高砂親方に対して「喝」を出した。「親方の方こそ引退してもらいたい」と厳しく批判した。教育・監督不行き届き、というのが理由のようだ。
もう1人の「御意見番」、元日本ハム監督の大沢啓二「親分」は、「朝青龍の相撲は好きだった。寂しい辞め方だ」と引退を惜しんだ。毎日新聞特別編集委員の岸井成格も、張本に賛同。「親方は教育を間違えた」と断じた。高砂親方は、監督不行き届きとして、役員待遇委員から主任へと2階級降格処分を受けている。
(テレビウォッチ編集部)