お笑いコンビNON STYLEの石田明がブログで、「革ジャン」の悲劇を伝えている。
2010年2月6日の記事によると、ある日、コメディの稽古とリハーサルがあった空き時間にそれは起きた。30分という短い時間の中、石田は、服を購入しようと思い立った。
ひとつに絞込んだ店内では「SALE」の文字もある。石田は内心、意気揚々だったのを店員には悟られないように、クールさを装って見回ったらしい。「店員に気付かれぬようにさりげなく値札をチェックする。安い。これを幾度となく繰り返す」
そんな中に、気に入った赤い革ジャンと、白いシャツを発見。試着してみるともっといい。ブログに掲載された写真を見ると、たしかに細身の石田にはなかなかよく似合っている。あんまり気に入ったので、購入後、着て帰ったほどだった。ただ、リハーサルはあと5分と迫っていた。
急いで戻ったのだが、これがいけなかった。脇が大量の汗で濡れてしまったからだ。しかも革ジャンを脱ぐと、さらなる悲劇が。汗で革ジャンの色が落ち、白いシャツがピンクに染まっていたという。「僕はそっと革ジャンを羽織った。そして誓った。この革ジャンでは走らないと」
<テレビウォッチ>