理事会をブチ切れさせた 朝青龍「遅刻」の大失態

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   <テレビウォッチ>「批判」と「称賛」の間のなかで朝青龍が引退を表明した。番組では大半の時間を割いて、引退会見の模様やモンゴルの反応など角度を変えて取り上げた。

こんなはずでは…

   その中で、唐突とも思える引退のウラで何があったのか?? 朝青龍担当(?)のリポーター、横野レイコがその舞台裏に肉薄した模様を……

   2月4日の11時から予定されていた日本相撲協会に理事会。この日は、先に理事選で当選した理事たちの新役員決定が中心議題で、朝青龍引退に発展するはずではなかった。

   まず、『嵐の兆し』が出たのは開催15分前。朝青龍の師匠である高砂親方がやってきて理事長に泥酔暴行騒動に関する報告書を提出していった。

   で、理事会は11時から予定通り始まったが、どういう経緯かいきなり朝青龍の『引退』か『出場停止』を挙手で決めることに。その結果、半々だったことから本人を呼んで13時から2回目の理事会を開くことにした。

   ところが、2回目の理事会が始まっても本人は来ず、姿を現したのは約10分後だった。

   ここで笠井アナが「(理事会への)10分遅れってあり得ますか?」と。番組に生出演した元横綱の曙が「多分、あり得ないんですけど、あり得ますね。突然呼ばれたから頭とか準備しなければいけない……」。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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