<テレビウォッチ>日本相撲協会の理事選挙で、一門の締め付けを無視して、貴乃花親方に票を投じた安治川親方が退職宣言を一夜にして撤回。このウラにはなにがあったのか。
「子供みたいな組織」
さまざまの憶測が飛びかうなか、番組メインコメンテイターのテリー伊藤は、これを相撲協会による一種の飼い殺し作戦と見ているようだ。
「安治川親方、これから針の筵みたいな感じで生活していくわけじゃないですか」とテリー。今後は、上からの教育ならぬ洗脳が行われる。「これから、お前はイエスマンになって生きていくしかないんだぞ、ということ」を、今回の措置は意味しているらしい。
しかも、テリーによれば、テレビを見ている人たちには、そんなことはバレバレで、気づいている。「それなのに、こんなことをやってるのは、笑っちゃうでしょ、正直。子供みたいな組織ですよ。全国で見てる親御さんが、(子供を)この協会に入れたいのかなァと思う、そこですよね」
文
ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト