朝青龍の暴行騒動 示談と引退勧告の関係

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<テレビウォッチ>もうひとつ大相撲の話。朝青龍が泥酔して知人に暴行したとされる問題できのう(2月3日)、弁護士が示談書を麻布署に提出した。朝青龍と被害者の署名があり、日付は 1月29日。

「五分五分」

   内容は、「朝青龍を許す」「被害届は出さない」というもので、示談金の額も記載されていたという。これで幕引きをねらうのか。そうはいくまい。みのもんたも、「何かあったから、示談なんでしょ」。

   相撲協会はきょう午前理事会を開き、この問題の中間報告がある。また、午後には臨時の横綱審議委員会も開かれる。委員会の内規では、「横綱として体面を汚すような行動があった場合、激励、注意、引退勧告などを行うことができる(委員3分の2の決議)」となっている。

   「激励?」というみのに、山崎正も「さあ?」。松浪健四郎が「負けが込んでいるときなどに、がんばれというものでしょ」

   「引退勧告はありますかね?」。山崎は、「五分五分。前回のとき、今度何かあったら『引退勧告』といってますが、示談書が出てますでしょ」

「ビジネスしたってこと」

   嶌信彦は、「示談金の額の大きさで、事態の大きさが計れる。5万か10万なのか、1000万なのか」

   示談書の文言がふるってる。「このたびのことを宥恕(ゆうじょ)します」とあるのだと。宥恕とは、寛大な気持ちで許すということ。

   「じゃあ、普通なら許さないんだ」とみの。 松浪は「金をとってるってことは、許してない。ビジネスしたってこと」

   一方の調査委員会は2月10日ころに結論を出すとみられるが、友綱理事はきのうの段階では、「暴行の現場を見ている人がいない」などと、かなり引いたいい方だった。

   松浪は「朝青龍本人がきちんと説明すべき。被害者の話も聞きたい。もし朝青龍が悪いんなら自らマゲを切るべきだ」といった。

   場所のさなかに、午前4時まで飲んでるというだけで、十分大相撲をバカにしていると思うのだが……。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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