原口大臣に「アンタ、変わったな!」 ソーリが失望した理由

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法律が悪いの?

   そんな原口の心情を、過去をよく知るソーリが代弁する。「過去のVTRを見れば、原口さんがどう思ってるかはわかりますよ。『小沢ふざけんな、辞めろ』でしょう」。しかし、原口は「今回は少し見守らなきゃいけない」などと、どこまでも慎重姿勢で、失言だけはしたくなさそな態度。それを見て、ソーリは「アナタ、変わったな!」とショックで唇をふるわす。昨日の友は今日の敵――小さな国会はシビアである。

   結局の所、原口が国会に来たのは、政治資金規正法のザルぶりを解説するためだったようだ。ザルだけにどうとでも解釈できて、政治家を引っかけることも可能――などと問題点を話し出すと、ソーリの怒りは頂点に。「待ってくださいよ。今回の件は法律が間違ってるってこと? そう聞こえちゃうって! そう言おうとしてるよね、絶対ね!」

   しつこく追及するソーリに「そうじゃない」といなす原口は余裕の態度。顔には少々肉も付き、含み笑いも板に付いてきたようだ。対照的に、ソーリは子供じみた野党的姿勢をずっと貫く。体形もたぶん10年前からほとんど変わってない。2人の道は別れてしまったが、ソーリは誰が変節しようとも、いついつまでも、エバーグリーンに青筋と青臭さを保ち続ける。

ボンド柳生

   *太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中(日本テレビ系)

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