引退勧告した「身内」
南大阪の後援会発起人でもある松浪健四郎・前衆院議員は、「文科省は頭を抱えていると思う。いちばん考えなければいけないのは、朝青龍自身と親方だ」という。松浪前議員は朝青龍が十両時代からの付き合いだが、先週ブログで「引退」をすすめた。
「大横綱の記録がなくならないためには、自らまげを切った方がいい」と。
中澤潔は、「あんなやんちゃな横綱いらないという声が圧倒的。これを協会は無視できないと思う。が、相撲の面白さでいうと、朝青龍がいなくなると、3割落ちる。悪ガキの面白さはある」
末吉竹二郎は、「国技だスポーツだというが、ビジネスでもあるわけで、そのあたりで協会は判断を誤っているのではないか。わたしは横綱審議会に期待したい」
その相撲協会は、今日が理事選だ。貴乃花親方の立候補でこれ自体がニュースになっている。午後には新たな理事が決まり、新理事会は4日、朝青龍問題に断を下す。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト