映画アバター楽しむ 通なテクニックとは

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テレビウォッチ>「この10年ではじめての病欠全休」を3日続けた笠井信輔アナが復帰した。

興行収入世界1

   扁桃腺炎で高熱が出たそうで、笠井の若干やつれたような表情とともに、番組はいつもの静謐さを取り戻した。たとえば、オグラのトークに対して、代役の長谷川は「ハイ!」「エー!」と元気よく相槌を打つが、笠井のそれはそこはかとない――といった具合である。

   マー、ブッチャケ、その、ナンと言いますか、どうでもいいようなハナシなんですけどね。

   さて、番組復帰祝いでもないだろうが、今日(1月28日)はオグラに勝るとも劣らぬ映画好きを自認する笠井が力を入れるネタがあった。「アバター」だ。

   本格3D上映という新しい器に、古典的な物語要素――エンカウンター、修正主義的西部劇、決闘etc―をてんこ盛りにしたジェームズ・キャメロン監督映画は、大評判を取り、あっという間に「タイタニック」(これもキャメロン)を抜いて、世界1の興行収入を達成したという。

文   ボンド柳生| 似顔絵 池田マコト
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