朝青龍のウソと品格 殴った相手、一般人だった

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<テレビウォッチ>深夜、街で大暴れ人に大けがをさせる猛獣は『オリ』に入れるか、ふるさとの『原野』に返すしかないのでは……

被害者が警察に相談

   25回目の優勝を飾った横綱・朝青龍が、初場所中の1月16日未明、東京・六本木のクラブで泥酔し、殴って相手に大けがを負わせた事件。

   当初、殴った相手はマネジャーで身内のトラブルと協会に報告していたが、実は別人の一般人男性だったことが明らかになった。

   1月28日発売の週刊新潮が報じた記事を受けて今朝(28日)のスポーツ各紙が取り上げ、番組でもみのが「(力士は)殴られたって手を出しちゃいけないんだよ」と……

   この男性は、鼻骨骨折、頭部打撲で全治1か月の重症を負ったものの当初、「謝罪してくれれば問題にするつもりはない」と話していた。

   しかし、朝青龍からの謝罪がないため警視庁・麻布署に被害相談を行った。27日現在、まだ被害届は出していないという。

解雇も?

   スタジオに生出演した元毎日新聞の相撲担当記者、中澤潔が厳しい意見を。

   「2年前に仮病使って巡業をボイコットし2場所連続出場停止を食らって、今回の事件。もっときつい処分となると解雇しかないが、放っておくわけにいかないでしょう」

   みのも「ということは厳しい処分ですか……ここまで大きく報道されたらはっきりしたほうがいいね」と突き放した。もはや横綱だからといって、謝罪で済む話ではない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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