<テレビウォッチ>きのう(1月25日)行われた小沢幹事長の定例記者会見でも、金についての質問が続いた。小沢幹事長は、水谷建設からの5000万円献金を否定したうえで、「経理をまかせていた担当者がもし間違ったことをしたら、代表者としての責任はある」と自らの責任に初めて言及した。
「生前贈与?」
また、「個人資産だ」とする4億円がなぜ家族名義だったのかを問われて、「平成3(1991)年に心臓病で入院した。万が一という意識で家族名義にしたのではないか」とも答えた。
小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」の不動産購入で、金についての説明は一貫していない。2007に複数の不動産購入を問われたときは、「税金ではなく、寄付金が原資」。昨09年10月には「銀行からの融資」。そして今回は「私的な資金を貸し付けた」。
鳥越俊太郎は、「聴取後軟らかくなったからか、責任ということを言ったが、そうたいしたことではないと思う。むしろ参院選をにらんでのこと」という。
赤江珠緒も「わかりやすく説明してほしい」
所太郎は、「きのうの内容を聞くと、なんで最初からそう言わなかったのかと思ってしまう」
若一光司は、「納得できない。家族名義って生前贈与ではないのか? ここまで国民が疑い、支持率も下がっているのだから、政治的道義的にもっと説明すべきだ」
「再聴取は?」
小木逸平は、「再聴取がありうると?」
大沢孝征は、「4時間くらいでは、いうことを聞くだけ。それを証拠化して他の証拠とつき合わせて、もう1度となる。裁判所を納得させるだけの証拠が必要。あとは、政治家としてどうか、政治資金規正法では不動産を取得してはいけないのだから、そういう視点から追及されるべきだろう」
赤江は「政治と金の話を見なくて済むようにはできないのか」
鳥越は「企業団体献金の禁止を早く決めることです。そうすれば個人献金だけになる」