<テレビウォッチ>大竹真リポーターが、検察による事情聴取後の会見で小沢幹事長が疑惑への関与を全否定したことを伝える。この後、テリー伊藤VS勝谷誠彦が激しいバトルをくり広げた。
テリー「親分のために…」
テリーが、小沢幹事長の言動が民主党に計り知れないダメージを与えていると言い、加えて、「逮捕された秘書たちの家族はどう思うか。親分のためにやったと思っていたにも拘わらず、オレ知らないという。(秘書たちは)入ったら2、3年出てこられない。家族にとってはたまったもんじゃない」と、情に訴えようとしたところ、勝谷が強く反発。
「そういうことを雰囲気だけでテリーさんたちが言うから、この国のマスコミはダメになる」として「事実関係は一体どうなのか、何もわかっていないじゃないですか。無責任なことを言うんじゃないですよ」とデスクをバンバン叩く。
これに対してテリーは「それは今後、検察が出してゆくわけじゃないですか」。勝谷は「そこから先だったらわかるけれども、こういう雰囲気を、空気をイヤだと、いまボクたちは言うべきじゃありませんよ」。
勝谷「非常に危険」
次にテリーが、「ボクみたいなことを民主党で誰1人言っていない」と述べると、勝谷は、「言っていないとマスコミが言っているだけ。ボクは民主党、小沢さんのカタを持つわけじゃないけど、あたかも事実のようにメディアが流すのは非常に危険ですよ」と譲らない。
2人の間に座った三船美佳は眉をひそめてオロオロ。加藤浩次も困惑気味で「検察の調べでどうなるかということ。その時点での意見はいろいろあっていい」と収束に務めていた。