「相談相手が…」
テリー伊藤は「しっかり者のお母さんで、人生に疲れたわけでなく、『自分がこれ以上できなかったから子どもに迷惑をかけた。自分がちゃんとしていればお店も畳まなくてすんだ』という思いがあって、責任を背負っちゃう面があったのではないか。もう1人、相談相手がいればよかった」とし、「子どもたちは辛いだろうけど、お母さんの無念を晴らす意味でもしっかり生きて行くことだ」と続けた。
ゴマキが11才のときに父親が事故で亡くなり、母親は女手1つで4人の子どもを育てたという。ゴマキが「偉大で大好きなお母さん」にプレゼントし同居していた家で起きた悲劇である。
文
アレマ| 似顔絵 池田マコト