「迫力」と「やる価値」
TBS解説室長の杉尾秀哉が「元秘書が収支報告書に記載したのを『(小沢に)報告しました』、『了承を受けています』と供述して、その程度で共犯となりますか?」。
これにも宗像は「共犯的にはなると思いますが、それがゼネコンからのお金だと立証されなければ迫力がない。身内の金がグルグル回っただけでは、やる価値があるかと言われてしまう」と。
最後にみのが「今後の捜査の行方は?」に宗像は「(小沢の)2度目の聴取の可能性は高いと思います。しかも、その場合は立件、起訴に向けて進んだものと思う。特捜部はそこを目標にいま証拠固めをやっている」。
となると2度目の聴取の有無が、『小沢vs検察』双方にとって、また民主党政権にとっても 正念場か……
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト