<テレビウォッチ>まだ続く小沢フィーバー。きのう(1月20日)も赤坂の料亭、その前の参院幹部との会合と、カメラが追い回す。幹事長は何もしゃべらない。が、そんな映像見たくないよ、という訳にもいかない。
会合した相手から談話がとれるかもしれないからだ。現にきのうは、「近々に問題は解決する、国民の理解を得る」という小沢発言があったという。どういう意味か。
すでに小沢幹事長は、東京地検の事情聴取に応ずる意向といわれ、鳩山首相もこの問題に冷静に対応するよう党内に呼びかけるなど、トーンダウンの様相だ。国会では自民党の追及は急だが、新しい材料がないなか、同じやりとりがいつまでも続くわけもない。
赤江珠緒が、「注目の小沢幹事長が、近々解決といったとか」
三反園訓は、「23日にも事情聴取が行われて、そこで説明すれば、検察も国民も理解してくれると、そういう思いが強いんじゃないか。報道では、石川容疑者(議員)が、小沢氏の関与をいったというが、弁護士は否定したり。これに、当の小沢さんがなんというか」
鳥越俊太郎が、「対決姿勢は変わってないが」聴取には応じると変わってきた。ポイントは2つ。(土地購入資金)4億円の原資と収支報告所に記載しなかったこと。小沢氏が関与したのかどうかだ」と。
問題の原資について検察は、小沢幹事長の預金口座を過去19年分も入手して解析中だという(なんでそんな情報が新聞に出るのか?)が、小沢側は、3億円は父親の遺産、1億円は妻から借りたといっている。
赤江「そんなに資産家なんですか?」
所太郎「奥さんは、田中角栄後援会の幹部だった中堅ゼネコン福田組の創業者の長女。大株主でもある」
小木逸平が、「捜査はともかく、国民は、お金ってあるんだと……」(笑い)
東ちづる「国民のためといいながら説明してくれないし、国民おいてけぼりですよね」
やくみつるも「食道に刺さった魚の骨みたいにひっかかるのは、ゼネコンから5000万円とかいう話の信憑性」
赤江「金銭感覚が違うなと。億の金を自宅に置いておいたとか」
鳥越「庶民には4億なんてねぇ。最近は金利が安いでしょ。それに銀行がつぶれたら1000万円しか返ってこないから、お金持ちはタンス預金だと聞いた。それで、強盗が発生するんです」と脱線。
赤江「奥さんからも事情聴取?」
三反園「奥さんの分も小沢さんが話すということらしい」
なんにしろ、「庶民」なんて言葉使ってもらいたくないね。