オバマ大統領「1年の成果」 見捨てた人と「まだ期待」派

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   <テレビウォッチ>オバマ米大統領が就任して1月20日でちょうど1年を迎えた。1年前の異様なほどの熱気はすっかり冷めて、支持率も急降下している。

   みのが「期待のオバマ政権と言われていたんですがね~」と、低迷ぶりを取り上げた。

   毎日新聞が米ギャラップ社の調査をもとに作成した表によると、黒人の支持率は依然90%前後を維持しているものの、白人支持率は1年前の63%から40%前後に。

   一方、民主党支持層では80%と相変わらず高い支持を保っているが、共和党支持層の支持率は1年前の41%から15%に、無党派層の支持率は同じく62%から45%にまで低下した。

   みのの「オバマ人気ってすごかったんですがね~」に、ジャーナリストの嶌信彦が「3か月ぐらいは暖かく見ていたが、1年たって見て具体的な成果がないとやはり下がってくるんでしょう」と。

   「原因はなんですか?」というみのの問いに、嶌は次のように……

   「アフガニスタンと公的医療の問題で、そろそろ決まってもいいんじゃないかと思っていたけど、なかなか決まらない。オバマは非常にインテリでリーダーシップがあって、白人支持層が人種を考えずに支持していた。それがリーダーシップを発揮できず何も成果をあげられないで、バーンと落ちちゃった。今年は中間選挙がありますからね…」

   翻って日本は??  4か月目の鳩山政権支持率ははやくも40%台前半に急落中……

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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