安藤美姫、インタビュー中に涙 「聞き手」荒川静香のひと言とは

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<テレビウォッチ>バンクーバー冬季五輪モノが増えてきた。今朝(1月20日)はフィギュアスケートの安藤美姫(22)インタビュー。聞き手は荒川静香(28)。安藤といえば、どうしても4年前のトリノ・オリンピックの記憶が蘇える。期待されながら4回転ジャンプで転倒、15位に終わった。このとき金メダルに輝いたのが「イナバウアー」を駆使した荒川だった。

   今シーズンの安藤は好調で、バンクーバー行きも女子フィギュアでは最初に決めた。が、代表内定後の全日本選手権ではフリーでのジャンプに失敗、表彰台に立てなかった。

   安藤はミスについて「4年前のトラウマが出てきてしまう。失敗したらいけない、いろんな人にどう言われるか怖くて。情けなかったけど、そういう気持ちを克服したい」と語る。

   荒川が「勝負はオリンピックだから。今の美姫が運を引き寄せる条件は揃っている」と励ますと、突然、安藤は涙にくれ、インタビューは中断。最後に荒川から「オリンピックが終了したときに、どうだったら満足?」と聞かれ、「悔いの残らない試合だったら結果はどうであれ自分がやりきったと思える」と答えた。

   テリー伊藤が「不安を解決するには練習しかないと、王(貞治)さんが言っていた。安藤さんも練習を重ねてバンクーバーに向かってほしい」と話すと、おおたわ史絵は「彼女を見ていると繊細で、壊れてしまうのではと辛くなる。実力的にはすごいものを持っている。自信を持ってもらいたい」とコメント。

   テリーが「前回は(浅田)真央ちゃんがいなかったけど、今回はいるから楽だろう。2つはメダルがほしい」と言うと、「またまた。あまりプレッシャーは……」と、おおたわが眉をひそめる。テリーが「プレッシャーかけても勝てる人は勝てるから」と返したところでコーナーを終えた。

文   アレマ| 似顔絵 池田マコト
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